全前置胎盤と言われ 209日目 実の親との関係

今日からは日記形式で書いていきたいと思います。今日感じたこと、今思っていること、そんなことをつらつらと自己満で。

私の最近の悩み。

ある時から実の両親がなんだか苦手になってしまいました。

私は高校まで実家で育ち、大学生活は地元・親元を離れて一人暮らしをしていました。もうかれこれ12年以上両親とは正月・お盆の年2回だけ会うような関係です。でも母とは毎日電話したり、父とはお盆に帰ると魚釣りに2人で行ったり・・・そこそこ良い関係が築けていたと思っています。旅行も良く親子3人でしていました。

ただ、この関係が崩れたのが私が結婚してからのことです。というか中学や高校生のときのような反抗的な態度を私がまたとってしまうようになりました・・・今では父や母と電話するだけでイライラ。電話がかかってくると面倒だ、と感じてしまうようになりました。もはや3人で一緒の空間を過ごすことには抵抗があるし考えられない。旅行なんてもってのほか。現在私は妊娠中で、子供が生まれたら両親が来るのかと思うと憂鬱だったり・・・

なんでこんなことになったのか・・・

多分両親は昔から何も変わっていないと思います。2人の兄に末っ子の私。父も母も待ち望んだ女の子だっただけに本当に可愛がってくれたと思います。甘やかされたところもあったかと思います。愛情をたくさん受けたと思います。

それでも中学や高校になると親を避けるようになっていました。なぜかは思い出せません。ただの反抗期だったのかもしれないし、何か理由があったかもしれない。強い口調で両親に怒鳴っていたのは覚えています。でもそれも大学に進学して両親と離れて暮らすようになってからは落ち着きました。父が子供の前で一度も仕事の愚痴を言わなかったのは本当にすごいと思うし、母も仕事をしながら良く3人も育ててくれたな・・・と素直に思うことができるようになりました。なのでこの数十年は本当に両親に感謝していたし、心から両親を好きだったと思います。離れて暮らすことで良い距離感が生まれ、自分に素直になれたのかな・・・と思います。

ただ、その関係がまたもや崩れてしまった。

昨年大好きな人と籍を入れ、今年結婚式を終え、今は妊娠中。人生の中の転機の真っ只中。両親ともそのせいか、話しておくべきだ、と思うことを伝えるために連絡する頻度も増えていたと思います。そこで思い知らされたこと。

やっぱり両親とうまくやっていけない。

私の思いが伝わらない、私の考えていることを理解してくれない、自分たちの意見を私に押し付けてくる。話すだけで嫌な気持ちになる。だから話したくない、相談したくない、関わりたくない。そんな風に思ってしまうようになりました。

今思えば、実家で過ごしていたときからそうだったと思います。両親は私のことを想うがばかりに、安全な型に嵌めようとしていたと思います。「あれは良い、これはだめ。そんなことをしたら恥ずかしい、やめなさい。」私のすることに反対だったり、批判的だったり・・・そんな言葉ばかりを思い出します。おそらくそんなことはなかったと思うのですが、今思い返すと思い出すのはマイナスな言葉ばかり・・・幼い私は自分の思い通りにできないことがとても窮屈でしかたなかったのかもしれない。だから親を無視する、反抗的な言葉で返すことしかできなかった。でも結局はそんな態度を取っても、失敗するのが怖くてずっと親のいう通りに過ごしてきた。失敗して安全な道から外れる勇気があの頃の私にはなかったから・・・

でも私は今の旦那と出会って変わった。

失敗しても良いということ、挑戦することが楽しいということ、未知の世界に飛び込むことがワクワクすること。安心安全で安定的な人生よりも、いろんなことに目を向けて新しい世界に飛び込んで行くほうが、より豊かな人生になること。私は旦那とそんな人生を歩んでいくと決めました。

ただ親には全く伝わってないんだよね・・・今でも型に嵌めようとしてくる。私のことが大事だから。私が失敗しないように。

それがきつい。自由にさせてほしい。

 

子離れしてほしい。