全前置胎盤と言われて 34w3d 妊娠中の引っ越しについて

結婚、妊娠をきっかけにお引っ越しを考えられる方は多くいらっしゃると思います。私たち夫婦もそのひとり。

付き合っていた頃の半同棲生活は大阪の繁華街、とても交通の便の良い旦那のお家1ルームに2人でいることが多かったです。その後結婚が決まってからの新居はとにかく安くてそんなに広さのないところ。元々、1ルームで2人の荷物が収まっていたので、通常新婚の夫婦が住むような広さのお家はいらないと考えていました。それよりも安いところ重視で。何よりもこの期間に2人の貯金を増やしたかったのです。市内の端、ベイエリア、でも梅田にも神戸にも奈良にも出やすい。子供のいない私たちにとって1ルームロフト付き、新築の5万5000円物件は本当に大満足でした。このお家のおかげで結婚式費用も急ピッチで貯めることができました。なんの文句もないこのお家ですが・・・ついに出ることを決意しました!

2019年1月31日のぴっぴの出産予定日がだんだんと近くにつれて、やはりこの家では限界があるな・・・と。現在の家は一応単身用の賃貸です。不動産屋さんには一人暮らしの制約がないので2人で住むことを許可されていますが、ここにぴっぴ が来てくれるとなると、どうしても木造が気になる!赤ちゃんは泣くことが仕事みたいなものだし、もし泣き声で苦情が来たり嫌がらせをされるようなことがあると怖いな・・と判断しました。広さは自分たち的には全然良いし、綺麗だし、旦那も職場に行きやすいし、と住み心地は本当に良かったんですけどね。それにぴっぴ を育てる環境としても、私が友人のお店を手伝いに行くことを考えても、北摂地域への引っ越しが良いと考えました。

ただ!!!やっぱりこの家がすごく良かっただけになかなか気に入る新居が見つからなくて・・・旦那が毎日不動産物件を探してくれてはいたんですけどなかなかなくて・・・

そもそも賃貸にするのか分譲にするのか、決断をすることもすごく悩みましたね。結果今回は賃貸、しかもUR物件で決まりましたが、その道のりは本当に長かった。世の中の持ち家の方々、〇〇千万の借金やローン返済、資産と考えることもできますが購入するという決断に至っていることが本当にすごい、と思いました。だっていきなり3000万も借金して、しかも65歳くらいまでずっとそれを払っていくとか果てしない!職を失うかもしれないし、病気になるかもしれないし、転勤があるかもしれないし、自分たちのやりたいことが変わるかもしれないし・・・そう考えると持ち家に手を出すことはできませんでしたね。

私たち夫婦にとってこれからの3年間は勝負のとき。自分の人生について向き合う時期だと思っています。方向転換をするならこの時期、転職をするならこの時期、新しいことに勝負する時期だと考えています。

なのであえての3年契約のURを選びました。友人のお店にも通いやすいし、近くに都市型キャンパスができるし、北摂だし、というメリットばかりの家。

この産休・育休中に新しいことに取り組んで、自分の人生を豊かなものにしていきたい。そんな意気込みを込めた引っ越しになりました。それもこれも私たち夫婦の背中を押してくれるぴっぴ のおかげ。あなたの存在が私たち夫婦に前進したいという力を与えてくれる。

生まれてきてくれることを本当に心待ちにしています。